夏の一日

会社でコードをせこせこと書いていると、外からから花火の音とがドンドン聞こえてきて、今日はどうやら横浜では花火大会という事らしいが、はっきり言ってドンドンやられると、頭に格納している一時情報がドンドン揮発してくいくので迷惑だ。そもそも僕は花火大会というものが嫌いだ。なんだって、この暑い中人ごみの中に突撃していって、大して旨くもない屋台の焼きそばなんて食わなきゃならんのだ!!!俺は今、カスタムタグのインターフェース仕様を考えているんだぞ!!!コンニャロー!!!とでも言いなくなる。



僕の中の花火大会と言えば、子供の頃実家の屋根に登って、スイカ食べながら遠くに上がる花火を見つめていたのあの夏の日。あれが正しいの花火大会の受け止め方だと断言しておく。



とりあえず、ドンドンやられながらも(たまにガラス張りの窓が割れんばかりのデカイのが上がるんだよなコレが・・・)、タグ出来たので退社。ハラも減ったの飯を食おう!と思ったら、なんなんだよこの人人人。なんで仕事で疲れた人間が、浮かれたアホ面したうるさい高校生の列にならばにゃならんのだ!!!こういう連中の頭上に10トン爆弾でも落としたらさぞ清々するだろうなんて思いながらも渋々並ぶ。



しかしみんな楽しそうな顔をしている。まあそりゃそうだよな。花火大会だし明日も休みだもんな。楽しくないハズがない。でもなんかあれですね。そういう楽しげな人々を見ていると、何かしら自分が間違った人生を歩んできた、間違った人間の様に思えて不安になりますね・・・。まあ気のせい気のせい。going my way



でも、このまま流れにのって帰ると大変なことになりそうなので、映画を見て帰ることにする。「インディ・ジョーンズ」。ハリソン・フォードの動きが良い。50台後半のくせにキビキビ動く。気持ちいい。でもって、テンポの良いアクションが飽きさせない。金曜ロードショウー的なフレームワークをヒシヒシと感じるぞスピルバーグ。お話の荒唐無稽さはシリーズ随一。まあインディ・ジョーンズにリアリティなんて求めてないけど、凄かった。



という夏の一日のお話でした。