そういう事か・・・

仕事のハナシ。



ITproの以下の記事が、先週からネット各所で話題。



「IT技術者はやりがいがある仕事か」---学生とIT産業のトップが公開対談

学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”



で、



ひがやすお blog に こんな記事、



SI業界の老害が若手と下請けを蝕む理由



でまあ、前半の方は、

そうか〜、まあそういう時代があればねぇ・・・むにゃむにゃ。

やむをえないよね。それは・・・・むにゃむにゃ。

と思う。



で、



やっぱりプログラミングの軽視って問題は厳然とある。

僕は今年で3年目のエンジニアだが、まだ十分にプログラミング経験を積めてないし、当然興味もある。

そして、多くのソフトウェア開発の名著には、プログラミングの重要性が繰り返し説かれている。

短いながらも、個人的な経験をとおしてみてもそう思う。



でも、多くの元請けではそういう事にはなってない。

コーディングは下請けに。

コーディングはオフショアで。

という流れは、多分、より強まっている。現場の感覚ではそう感じる。



でも、本当に、単純に考えれば分かる事だけど、

これだけ技術革新の早い、他のどの産業よりも早い、このIT産業で、

上流工程だけを自社でやるって事が果たして成立しうるのか?



無理だろ。それはどう考えても。



ただやみくもに最新技術を追っかけろと言っている訳ではないよ。

システム開発に携わる人間には、しっかりとした技術的基礎を教育するって事を

業界として真剣に考えないと、そのうち本当に仕事にならなくという事を言っている。

おまんま食い上げだよ。という事を言っている。

そして、その技術的基礎の最たるものがプログラミングというだけなのだ。

だからプログラミングをみっちり勉強すればいい。その面白さをちゃんと伝えてあげればいい。



その基礎がしっかりしてれば、上流だろうが、下流だろうが、中流だろうが、

まともな仕事はできる。そうしてみんなでハッピーになればいい。



ホントニ。